インターホンの露出型と埋込型の違い
インターホンの露出型と埋込型の違いや交換工事について解説します
インターホンの露出型と埋込型の違いとは?

インターホンには「露出型」と「埋込型」があり、古くなったインターホンを交換する際、どちらを選ぶべきか迷われた方もいるのではないでしょうか。
このページでは、露出型と埋込型インターホンの違いや、インターホンの交換時期について解説します。
インターホンの露出型と埋込型の違いは?

結論からいえば、インターホンの露出型と埋込型の違いは設置方法の違いです。
露出型は、壁の表面に機器をネジなどで固定するタイプです。
対して埋込型のインターホンは、機器を壁に埋め込むように設置します。
メーカーの製品一覧を見ていると、同じメーカー・ブランドのインターホン機種でも露出型と埋込型がある場合もありますが、性能などは変わらず、施工の工程が違うだけというのが回答となります。
露出型インターホンの特徴
露出型のインターホンとは、壁の表面に機器を取り付けるタイプなので、埋込型に比べて施工は簡易的となります。
壁の表面に取り付けるといっても近年は薄型・コンパクトなデザインも増えており、最近は露出型のインターホンが主流となっています。
埋込型インターホンの特徴
埋込型インターホンは、壁に機器を埋め込むように設置するので、収まりが良いのが特徴です。
マンションのエントランスにある集合玄関機に関しては埋込型が多いです。
室内の親機(インターホンモニター)に関しては露出型のほうが主流にはなっていますが、築年数がたったマンションではマンションの建築時から埋込型インターホンが設置されていることも多くあります。
インターホン機器の名称
インターホンのシステムは、複数の機器の組み合わせで成り立っています。
集合住宅用のインターホンなら、管理人室に設置される管理室親機や
ここで少し、基本のインターホン機器についてご紹介します。
室内親機 | 住戸の中に設置するインターホン機器で、最近はモニター付のタッチパネル式が主流です。 外のインターホンの呼び出しボタンが押されたら応答することができ、 カメラ付インターホンであれば映像を確認したり、録画映像の確認ができます。 |
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玄関子機 | 玄関先にあり、住人を呼び出すためのインターホン機器です。 最近はカメラ付の玄関子機のほうが人気があります。 |
集合玄関機(集合住宅のみ) | マンション・アパートや寮などのエントランスにあり、部屋番号を押して住人を呼び出します。 集合玄関機に関しては露出型になっていることが多いです。 |
埋込型から露出型のインターホンに変えることはできる?

以前は埋込型インターホンを使っている場合は同じく埋込型、露出型インターホンを使っている場合は露出型にリニューアルするのが一般的でしたが、最近は埋込み型のインターホンが使われているマンションでも、各戸のインターホン機器は露出型の機器に変更することが多くなっています。
この場合、壁に開いていた穴に化粧板などをはめて、そこに新しく露出型のインターホンを配置することで綺麗に施工することができます。
インターホンの取り替え時期

インターホンは定期的な取り替え・メンテナンスが必要です。
取り替える時期は、戸建て住宅向けインターホンであれば約10年、マンション・アパートなど集合住宅用であれば約15年が目安です。
特に集合住宅用のインターホンは、エントランスのオートロックと各部屋のインターホン機器が連動していて、不具合があるとエントランスで呼び出しても室内のインターホンが鳴らなかったり、通話できないなどトラブルが起こる可能性があります。
そのため、適切な時期での取り替えが必要となるのです。
弊社では集合住宅用のインターホン取り替え工事や防犯カメラの設置・リニューアルなど、集合住宅の防犯設備に幅広く対応させていただいています。
「管理会社から取り替え時期だからと見積もりをもらったけど高かった」「どこの業者に頼めば良いかわからない」など、お困りのことがあればぜひご相談ください。
費用を抑えたい!集合住宅向けインターホンの取り替え工事について
集合住宅のインターホン取り替えは、エントランスだけでなく、各部屋のインターホン機器も取り替えることとなるため、費用が高くなりがちです。
集合住宅のインターホンメーカーは基本的にアイホン、パナソニックの二社のどちらかの製品を使います。これは現状、集合住宅のインターホン工事を請け負うほとんどの業者が同じだと思います。
「他のメーカーがだめ」というわけではなく、システムの柔軟性や、その次の更新時期を迎えた時の互換性を考えると、この両メーカーどちらかの製品にすることをおすすめしています。
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