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マンションのインターホンが鳴らない時の原因と対処方法

インターホンが鳴らないのはなぜ?プロが解説します。

マンションのインターホンが鳴らない時の原因と対処方法

マンションのインターホンが鳴らない時の原因と対処方法

インターホンが鳴らない原因には、インターホン自体の不具合、電池切れ、配線の不具合などが考えられます。

マンションのインターホンは、ただ来客を確認するためのものではなく、住人の安全を守る大切な防犯設備でもあります。
不具合や故障が起きたまま放置すると、不便なだけでなく、緊急時にうまく動かず危険な状況になってしまうリスクもあります。

このページでは、マンションのインターホンの音が鳴らない時の原因や対処方法について解説させていただきます。

マンションのインターホンリニューアルを少しでも安く抑えたいオーナー・管理組合の方へ

トリニティーでは、集合住宅用インターホン交換工事や防犯カメラ、防犯灯など、集合住宅の防犯性を高める設備を多数取り扱っています。

マンションのインターホン・オートロックは、不審者の侵入を防ぐ大切な設備ですが、リニューアルをすると費用がかかるのも事実です。
弊社は、「少しでもリニューアルにかかる費用を安く抑えたい!」とお悩みの方に向けて、

アイホン、パナソニックの両メーカー製品を取り扱い、幅広いニーズにお応えが可能です。
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マンションのインターホンが鳴らない原因とは?

マンションのインターホンが鳴らない原因としては、以下のようなものがあります。

マンションのインターホンが鳴らない主な原因

  • 集合玄関機の故障
  • 玄関前呼び出しインターホン
  • 配線の不具合(断線・接触不良など)
  • (電池式の場合)電池切れ

マンションではエントランスのオートロックシステムと各部屋のインターホンが連動していることが多く、機器の不具合が原因の場合、全部屋のインターホンに影響が起きていることもあります。
まずは、インターホンが鳴らない時に考えられる要因について解説させていただきます。

集合玄関機の故障

オートロックの故障

オートロック付マンションの場合、エントランスにある集合玄関機と各部屋にあるインターホン機器が連動しています。
集合玄関機で部屋番号を入力しても呼び出し音が鳴らない時は、集合玄関機側の故障である可能性もあります。

この場合、マンションに住む個人が解決できるケースは少なく、マンション全体の共有設備のトラブルとして、管理会社やオーナーから業者に連絡をとり、修理または交換が必要です。

玄関前呼び出しインターホン

インターホンの故障

親機(室内側)や子機(玄関側)のいずれかが故障している場合もあります。
たとえば、古いタイプのインターホンの場合、経年劣化で基盤やスピーカー部分が壊れて音が鳴らなくなることがあります。

一般的に、インターホンの寿命は10〜15年程度が目安とされています。設置から年数が経っている場合は、修理よりも交換を検討するのが現実的です。

配線の不具合(断線・接触不良など)

配線の不具合(断線・接触不良など)

インターホンは、親機・子機間が配線でつながれています。
配線に問題が生じて断線・接触不良が起こると、呼び出し信号が届かず音が鳴らなくなります。

とくにマンションでは壁内部の配線が長いため、トラブル箇所を特定するには専門の設備業者による点検が必要です。

(電池式の場合)電池切れ

(電池式の場合)電池切れ

電源が電池式の場合、電池切れによって呼び出し音が鳴らなくなることもあります。
長期間交換していない場合や、寒暖差が激しい場所に設置されている場合は、まず電池を新しいものに交換してみましょう。

インターホンが鳴らない時に個人ができる簡単なチェック

インターホンが鳴らない場合でも、必ずしもすぐに故障や修理が必要とは限りません。
ちょっとしたことが原因であれば、個人が対処できる例もあります。

呼び出し音の音量をチェック

インターホンが鳴らないのではなく、音が小さくて聞こえないという時は、室内親機で音量調節をすれば改善する可能性があります。

ブレーカーをチェック

停電などの影響でインターホンの動作が止まっているだけなら、ブレーカーを元に戻せば動く場合があります。

音が鳴らない以外の不具合がないか確認する

オートロックシステムまたはインターホンが故障している場合、音が鳴らない以外にも不具合が生じている可能性があります。

モニターが映るか、オートロックの遠隔開錠に問題がないかなど、他の不具合がないか確認してみましょう。

どういう場合にインターホンが鳴らないのか確認する

たとえば、エントランスから呼び出した時だけ音が鳴らない場合、集合玄関機の不具合の可能性も考えられます。

エントランスから呼び出した時のチャイム音が鳴らないのか、部屋前の子機から呼び出した時の音が鳴らないのか、もしくは両方なのか確認しておくと、修理をする時にもスムーズに業者へ状況を伝えられます。

呼び出しボタンやスピーカーの汚れ・押し込み確認

玄関子機の呼び出しボタンが汚れやほこりで押し込み状態になっていると、正常に反応しないことがあります。
この場合、柔らかい布で軽く拭き取り、ボタンがカチッと戻るか確認しましょう。

また、スピーカー部分に埃や虫が入っている場合も、音が聞こえづらくなることがあります。

共用部トラブルの可能性を確認

自分の部屋だけでなく、他の部屋でもインターホンが鳴らないなら、マンションのインターホンシステム自体の不具合の可能性が高いです。

賃貸マンションなら管理人に伝え、分譲マンションなら管理組合で共有し、インターホン交換または修繕について検討してみましょう。

インターホンの音が鳴らないまま放置すると、強盗のターゲットにされる危険性も

インターホンの音が鳴らないまま放置すると、強盗のターゲットにされる危険性も

インターホンの音が鳴らないまま放置すると、入居者が不便なだけでなく、防犯の観点でもリスクがあります。
たとえば、近年よく報道でも挙げられているのが、強盗の下見です。

空き巣や強盗は、ターゲットの家に入る前に下見をすることが多く、インターホンを鳴らして在宅を確認することがあります。
インターホンが鳴らないままになっていると、強盗が下見でインターホンを鳴らしたことに気付かず、留守と思われて侵入されると非常に危険です。

関連記事:インターホンを鳴らす不審者の見分け方は?

音が鳴らない以外のインターホン故障の症状

インターホンの交換工事をするメリット

インターホンの不具合・故障には、音が鳴らない以外にも様々あります。
たとえば、オートロックが遠隔開錠できないようになってしまい、オートロックを開けっ放しにしてしまうと、誰でもマンションに入ることができてしまい、オートロックの意味が全くありません。

インターホンの不具合を見つけたら、なるべく早く対処することが大切です。

音が鳴らない以外でよくあるインターホンの故障・不具合

  • オートロックを遠隔で開けられない
  • モニターが映らず、誰が来たかわからない
  • 通話ができない、雑音がする
  • 録画できない
  • 勝手にチャイム音が鳴る

インターホンの音が鳴らない時は誰に言えば良い?

インターホンの交換工事をするメリット

インターホンはマンション共用部のうちの一部です。
そのため、住人の一人が個人が自分で業者を呼んで勝手に修理や交換の話を進めてしまうとトラブルになる可能性があります。

まずは、マンションオーナーや管理会社など、そのマンションの管理者へ連絡して対処をしてもらうようにしましょう。
その後、マンションの管理者から専門業者へ連絡をして見積もりをとる流れとなります。

マンションのインターホン修繕費はどこから出るの?

マンションのインターホンは、各入居者が共同で使う、共用部分の一部です。
賃貸であればマンションオーナー、分譲マンションなら管理組合の管理する修繕積立金などから支払われることが一般的です。

オートロック付きマンションの場合、ほとんどがアイホン製またはパナソニック製のインターホンが使われています。
少しでも金額を抑えてリニューアルするには、管理会社だけでなく、直接リニューアルを行う業者にも見積もりをとることがおすすめです。

トリニティーでも、無料で現地調査・お見積りを行っております。

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マンションのインターホンの交換をお考えの方は、ぜひご相談ください

マンションの防犯設備を総合的に対応

このページでは、マンションが鳴らない時に考えられる原因や、インターホンの不具合を放置するリスクについて解説させていただきました。

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